当社も設立してから1年が経過しました。
この1年間で、お役所相手に行った手続きは下記のとおりでした。
年間スケジュール
※3月決算を前提としたスケジュールです。(当社は9月決算ですが3月が一般的なので引き直してみました)
※当社の場合、法人税申告は税理士さんにお願いしましたが、それ以外は自社で行っています。
手続 | 相手先 | 実施月 | 参考記事 |
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法人税申告・納税 | 税務署、都道府県、市町村 | 5月 | eLTAXで法人地方税を納税する(都道府県/市町村) |
源泉所得税納付(特例) | 税務署 | 1月、7月 | e-taxで「源泉所得税納付書」を提出する |
償却資産申告 | 市町村 | 1月 | eLTAXでの償却資産申告方法 (初めての申告) |
年末調整・法定調書提出 | 税務署・市町村 | 1月 | 一人社長・源泉徴収なしの会社の年末調整手続|e-taxとeLTAXでの必要書類の作成・提出方法 一人社長の法人・源泉徴収なしでも年末調整は必要?確定申告との関係は? |
被保険者報酬月額算定基礎届 | 年金事務所 | 7月 | GビズIDを利用して「被保険者報酬月額算定基礎届」を電子申請 |
個人の確定申告(3月)も忘れず実施します。
インターネットを活用して手続を省力化!
手続きは全てインターネットか郵送で完結したので、実際にお役所には行っておりません。
会社を作ったら手続が面倒くさい・・・という印象がありましたが、小規模の会社でネットを活用すればそれほどでもないかな、と今のところ思っています。
もし紙ベースで書類を作成して都度役所に出向いていたら、やや面倒だったかもしれません。
ネットも最初は正直やや面倒なのですが、一回やってみたら次回はスムーズですし、上記の通り手続に関する記事も書いていますので、省力化の参考にしていただけると幸いです
なお、会社設立手続自体も「法人設立ワンストップサービス」を使って、ネット上で行いました。
今後:更なる省力化が目標(電子帳簿保存法への対応)
法人設立2年目は帳票類の電子化に力を入れて、より省力化をはかります!
2024年1月からPDFの領収書など電子取引データは電子のまま保管することが求められています(電子帳簿保存法)。
実際に上記記事内容をやってみた結果、会計ソフトの登録取引内容と証憑が紐付けられるので、後で自分や税理士が確認するときに楽だな・・・と思いました。
紙ベースの証憑もスキャナ(一定のスペックである必要はある)で取り込めば同じことができるようなので、次年度からはそれで運用すべく準備します。
スキャナはこちらを購入しました。ちょっと使ってみましたがなんだかすごく優秀です。そのうち使用感を記載します。
以上、合同会社・一人法人の手続のスケジュールのまとめ、そして意外と手続きは面倒くさくなかったです、という話でした。